大人は、社会は、矛盾しているもの。それは、仕方のないことだからそれに適応しなさいと子供達を教育する。
シュタイナーの社会論は、その社会の矛盾を問題にしている。
より矛盾の少ない社会を構成する社会人のひとりとして子供を教育する。
矛盾:
中国の戦国時代(紀元前3世紀頃)、法家という思想家の韓非(かんぴ)の著書『韓非子』に次のようなエピソードが出てきます。
楚の国の商人が市場で売り物を叫んでいました。
「わしの矛はどんな盾でも貫ける最強の矛じゃ!」
「わしの盾はどんな矛も受け止める最強の盾じゃ!」
すると一人の男がニヤリと笑って質問。
「……じゃあ、その矛でその盾を突いたらどうなるんじゃ?」
商人は「……えっ」と固まって、言葉に詰まってしまった。
→ この話があまりにも滑稽で印象的だったため、「矛」と「盾」をくっつけて「矛盾」という言葉が生まれました。
つまり元々の意味は
「同時に両立できない二つの主張」=どっちも本当にはありえないはずなのに両方主張してる状態
